1.生栗は一晩水につけ、鬼皮と渋皮をむく。
2.水5カップに焼きミョウバン大さじ半分を加え、栗をむく端からつけていく。
このまま3時間以上つけておく。
3.2を付け汁ごと火にかけ、煮立ったらゆで汁を捨て、水をかぶるくらいに入れて
弱めの中火にし、沸騰したらもう一度ゆで汁を捨て、これを2、3回繰り返して
ミョウバンを取り除く。
4.3の栗に水をヒタヒタに加え、沸騰したら落としぶたをし、弱火で串が通るまで煮る。
5.砂糖150gを2〜3回に分けて加えひと煮立ちさせ、冷ます。
6.再び火にかけて沸騰させ、火から下ろしてそのまま冷ます。(甘みが足りなければ補う。)
7.冷凍保存する場合は、汁ごと密閉容器に入れてから冷凍庫へ。
使う時は、ひと煮立ちさせてから。
栗は、小さいけど甘くて何ともいえない秋の味覚です。
素材の旨味を味わうなら、焼き栗もよし、ゆで栗もよし、どちらもお薦めです。
ゆで栗・・・鍋に生栗適量とたっぷりの水を入れて、強火で15分〜20分柔らかくゆでる。
あら熱が取れたら縦半分に切って、スプーンなどですくって食べます。
焼き栗・・・鬼皮(外側のかたい部分)に少し深めの傷をつけて(必ず)、
オーブントースター等でじっくり焼きます。
※栗は、かたいので、刃物等で、手や指を切らないよう気をつけて下さい。